金・銀・ホログラム紙の特徴
金紙
金紙とは、インクの代わりに「箔」を使用して、印刷物の上に熱で圧着された用紙です。印刷物に高級感を与え、人の目に留まりやすくなります。
- 高級感や華やかなイメージが与えられるのでパッケージなどと相性が良い。
- 黒や赤など濃い色との組み合わせて、大きなインパクトを与えられる。
留意点
- 素材の性質上、UV印刷機を使用する必要がある。
- 白を刷った場合、地色が透けてピンクっぽくなる場合がある。
当社のホワイトは濃く滑らかに印刷することで下地の透け感を
最小限に抑えることができます。
銀紙
銀紙とは、インクの代わりに「箔」を使用して、印刷物の上に熱で圧着された用紙です。印刷物に高級感を与え、人の目に留まりやすくなります。
- 高級感や華やかなイメージが与えられる。
- 淡い4色の掛け合わせで印刷することでメタルカラーのような再現ができる。
(例)銀紙+黄色→ 金色
留意点
- 素材の性質上、UV印刷機を使用する必要がある。
- 白を刷った場合、濃度が低いと地色が透けて見えることがある。
当社のホワイトは濃く滑らかに印刷することで下地の透け感を
最小限に抑えることができます。
ホログラム紙
ホログラム紙とは、超微細なエンボス柄が、光の反射の角度によって七色に変化しながら輝く加工された用紙です。印刷物に高級感を与え、人の目に留まりやすくなります。
- 七色の光の輝きで、高級感や華やかなイメージを与えられる。
- 通常の4色印刷と白印刷、箔押し加工などを組み合わせることにより多彩な表現が可能。
- 通常の印刷よりも付加価値が高い。
- 偽造防止や複製防止に役立つ。
- 表面加工などと組み合わせることで、印刷物の耐久性を高め、保護することができる。
留意点
- 素材の性質上、UV印刷機を使用する必要がある。
- 種類によっては柄のつなぎ目が出てしまうことがある。
- 白を刷った場合、濃度が低いと地色が透けて見えることがある。
当社のホワイトは濃く滑らかに印刷することで下地の透け感を
最小限に抑えることができます。
-
まるで宝石をカットしたような複雑な輝きで目を引きます。
-
模様がないフラットなタイプで全体が虹色に輝きます。
-
程よい大きさの丸い粒が重なり合っています。
-
砂粒のようなグリッターで細かくきらめきます。
-
花火が打ち上がったような華やかさがあります。
他にも種類があります。
使用する
メリットとデメリット
金・銀・ホログラム紙を使用するメリット
- 通常のよくある紙製品との差別化ができる。
- 銀・ホログラム紙は淡い4原色の掛合せ印刷で
メタルカラーを再現できる。 - 素材を生かしたデザインで見た目を
アピールできる。
金・銀・ホログラム紙を使用するデメリット
- コストが高い。
- 金・銀・透明紙はキズや擦れが出やすい、
加工に要注意。 - ホワイト印刷をしないと文字や人、キャラクターなどの印刷が透けて見えにくい。
よくある課題と解決策
①メタリックな紙を使いたいがコストが高くなるのではないか
メタリックな紙はホイル紙とアルミ蒸着紙の2種類あります。
どちらも光沢感があるのが特徴です。 多少コストに差があるため、用途や特性を考慮しながらコストの提案をいたします。
解決のポイント
ホイル紙・・・・直接アルミホイルを貼り付けた紙。
アルミ蒸着紙・・紙の表面に加熱蒸発・凝結させたアルミの薄膜を付着させた紙。アルミ蒸着転写とアルミ蒸着PET貼合の2種類がある。
②キズ・汚れの対策はできているか
金・銀・透明フィルム・ホログラム紙(検査テストが必要)専用の品質検査装置を印刷機に装備しております。
印刷機インラインにて不良削減に努めております。
解決のポイント
- スケルトンシリンダー特注仕様の印刷機でキズ・コスレの削減。
- 各工程での目視による検査。
③色が透けないようにしたい
白印刷の濃度が薄いと紙の下地が透けて文字や人、キャラクターなどの印刷が見えにくくなります。濃い白と滑らかな透けにくい白印刷のノウハウで透けを最小限に抑えます。
④メタル・特殊素材に対するノウハウがない
金・銀・ホロ紙・透明フィルムの印刷に関しては、色の再現性やインキ密着、印刷の乾燥、印刷後の後加工など用紙それぞれにノウハウが必要です。
弊社では、お客様の要望をお聴きし私達の印刷加工の経験を活かし課題や問題解決に取組みます。
東京オフ印刷ができること
- 販促品の設計・デザインから加工まで一気通貫生産体制(ワンストップ)でご対応いたします。
- キャラクターグッズ、パッケージ、DM、包装資材、販促物など製造の実績を元に機能性とインパクトのあるアイキャッチで印象に残る商品のご提案いたします。
- ご支給データーでも可能です。細かいデーターの修正で完成度を高めます。
- 品質管理に力を入れており、独特な質感と高級感をさらに高め、他商品との差別化をいたします。
- 加工と相性の良い用紙をご提案することができます。