品質管理について
東京オフ印刷では、安定した品質をお客様に届けるため、
日々さまざまな取り組みを行なっております。
東京オフ印刷では
品質管理を
徹底しています
東京オフ印刷では、お客様のご要望に応えられるよう徹底した品質管理を行なっております。印刷では、用紙、インキなどの材料、印刷機の状態、印刷現場の環境など多くの変動要因が存在します。東京オフ印刷では、それらの要素を常に同一条件にし、安定した印刷物を提供できるようさまざまな取り組みをしております。毎回、同じ色味、同じ品質の印刷物を生産できることこそが、お客様にとって重要な項目です。東京オフ印刷は、繰り返しの印刷にも「安定した印刷品質」をお届けいたします。
品質方針
知覚品質の実現
知覚品質とは、消費者が製品に対して認識する品質のことをいいます。知覚品質には単に製品の機能・性能だけでなく、信頼性やサービス、雰囲気などの価値も含まれます。
品質基準は千差万別です。お客様の知覚品質と私達の提供する価格・対応力(サービス)・製品の品質ギャップをゼロにして技術と知識と経験で「安心・信頼」の品質を提供いたします。
東京オフ印刷の
品質管理の体制
東京オフ印刷では、品質向上のためにさまざまな取り組みを行っております。
ここでは、具体的に3つの取り組みを紹介します。
安定した品質を実現することが、生産性の向上に繋がると私たちは考えます。
印刷機の品質検査装置
印刷機にはダックエンジニアリング社製の品質検査装置が設備されています。印刷を開始すると印刷物1枚1枚をカメラがとらえ、ナンバリングしていきます。印刷開始時のOKシートと比較し、不具合が発生した場合には、エラーシートのナンバーが記録され、モニターに表示されます。その後、機械を停止させブランケットについたゴミを取り除いたり、刷版に傷などが入っていないかチェックします。この設備のおかげで、印刷における不良の流出を未然に防止できます。
品質管理シート
お客さまからの受注案件1件ごとに、品質管理シートを発行し、保管管理しています。自社はもちろんのこと協力会社も含めて、各工程ごとの品質保証をするものです。作業原稿を確認しながら、印刷物の仕様に間違いないか、良品と不良品の内訳、作業者と第三者の確認ができたかなど多岐にわたるチェック項目を確認し、各工程で必ず記入します。また生産上の「気づき」があれば記録を残し、次回の生産に活かす仕組みが採用されています。
- 製造年月日や時間、担当者、製造状況記載。
- 製造する前に各工程で品質管理シートのチェック事項を確認後、作業を進める。
- 1年間保管
そのほかにも、
品質を向上するため、
こんな取り組みをしています
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各部門での照合
品質の判断は、オペレーターにとどまらず、各部門のメンバーからの意見を尊重します。意見の偏重による判断ミスを防止しています。各部門毎に作業者と第三者による確認をすることで、Wチェックの機能も果たし、色だけでなくゴミ付きや版下の間違いなど細かいミス事故の防止にも繋がっております。
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定期的なカラーチャート
定期的に基準に沿ってカラーチャートを印刷し、ベタ濃度、ドットゲイン、トラッピング等の色調を決める要素を安定させるテストを行ないます。社内の簡易校正機ともカラーマッチングすることで、製版時のデータ調整等もスムーズになり、作業効率UPで納期短縮に繋がります。
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印刷機の管理【Print Doctor】
印刷部では印刷品質向上のため、印刷の基礎知識や印刷機の構造などをP-Dockと言われる研修で定期的に学んでいます。機械を一定の状態に保ち、安定した印刷物を印刷するには、印刷機の仕組みを理解し、調整することが必要です。胴仕立て誤差0.01㎜以内、湿し水の表面張力角度45度、ローラー洗浄、ローラーニップを3~4㎜で調整し10μの膜厚に管理、インキキーの清掃と0点調整etc…。印刷の原理と理屈を理解して日々実践し、最高の印刷物をご提供いたします。