SDGsへの姿勢と活動

SDGsとは

SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連加盟国(193カ国)で採択され「地球上の誰一人として取り残さない(Leave no one behind)」を共通理念とした、2030年までの持続可能な開発目標です。

東京オフ印刷では、事業活動を通じて以下大きく3つの項目を実践・継続し、「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」の実現にむけて真摯に取り組んでいきたいと考えています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT Goals

質の高い教育をみんなに

  • 社内独自の育成チームを作り、勉強会を定期的に開催。
    自分や大切な人・職場の仲間・顧客・縁ある人の物心両面の幸福の追求を経営理念を軸に「成功の技術」を学んでいます。
  • 国家資格の印刷技能士やDTPエキスパートなど資格取得制度の推進を図り、社員のスキルアップと技術力を高める取り組みを実施しています。

有限なエネルギー資源を大切に使います

  • 全印刷機の品質に悪影響でない湿し水交換基準を作成し、交換周期を長期化することで水と材料の購入料と破棄量の削減に努めています。
  • オフセット印刷インキは大気汚染水素系揮発性有機化合物 (VOC)含有率1%未満の地球環境にやさしいインキを使用しています。
  • デマンド監視装置導入で電力使用量を管理。
  • 低電力、熱低減の印刷・加工設備を導入し、環境に配慮したものづくりを実施しています。
  • 2005年6月よりエコアクション21の取組みを開始し、2005年12月に認証・登録を受けました。
    今後も継続して取り組みます。

人と社会をつなぐ架け橋となるために

  • トヨタ生産方式、ジャストインタイム※の活用で、動作・運搬・停滞(在庫)の3つのムダを削減し日々創意工夫を実践します。

    ※「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」供給するための生産計画という考え方

  • 印刷物製造技術を次世代に継承し、新技術設備投資と人材育成の継続を実施します。
  • 一気通貫性の質の向上に努め、顧客から必要となれる印刷会社を目指します。
  • 会社周辺の清掃を行い、地域に密着した経営と貢献を実施します。

環境に優しい用紙についての豆知識

環境配慮の用紙や合成紙を使用した製品には、様々なマークつけることができます。ここでは、その一部をご紹介します。
店頭で手に取った製品に、ここで紹介したマークが使用されているか、少しでも意識してみて下さい。

古紙(再生紙)

一度製造され役目が終わった紙を溶かし、ゴミを取り除いた後に漂白することで「古紙パルプ」ができます。そしてこれを配合してできたものが再生紙です。
再生紙である証明として、Rマークを表示することができます。

※古紙パルプの配合率によって表示が変ります。

※古紙を使用していても、その後の特殊加工(防水加工・箔押しなど)によっては使用できない場合がります。

非木材紙

木材を使わず植物繊維を原料として作られた紙です。
主にケナフ、バガス、竹、コットン、わらなどがあります。

ケナフ

アフリカ原産のアオイ科ハイビスカス属の植物で、成長速度が早く安定した供給が可能な製紙原料として期待されています。
現在、紙ナプキンやティッシュペーパー、紙コップ、包装紙など身近な製品に使われています。
これから作られた紙は、柔らかく独特な肌触りがあるのが特徴です。

バガス

これまで廃棄していた、さとうきびを搾った残りかすを有効活用したもの。ケナフと同様、木材に代わる資源として有望視されており、紙にする際の環境への負担を低く抑えることができます。
しっかりした紙質で温かみのある風合いが特徴です。

LIMEX(ライメックス)

石灰石を主原料とした、新素材。
日本でも自給自足可能な石灰石を主原料に、プラスチックや紙の代替製品を成形、またマテリアルリサイクルができます。
耐水性に優れ、原料に木材を一切使用せず、製造時の水使用量を大幅に削減することができます。

※「LIMEX」は、株式会社TBMの登録商標です。

SDGs 関連製品