色校正

本番の印刷を行う前に、まず、色と文字、形状を確認
お客様に満足していただける製品をつくるための準備

色校正とは、本番の印刷の前に、色の見本となる印刷物を出力する作業のことです。特に色の認識の仕方は、人それぞれ異なるため、色校正を行なうことで、製作している印刷物の関係者間で共通の認識を持つことができます。また、単に色の確認だけではなく、文字に誤りがないかの最終確認にもなります。パッケージや台紙などの色校正では、プロッターカット(試作カット)を行い、形状の最終確認まで行なう場合もあります。
東京オフ印刷では、お客様の予算や印刷物の内容に合わせて、本機校正、平台校正、簡易校正(プルーフ出力)の3種類をご用意しております。お客様が安心して本生産が進められるようにご提案させていただきます。

印刷の工程

デザイン・試作 製版 印刷 加工 アッセンブリ

デザイン・試作

色校正

製版

印刷

加工

アッセンブリ

東京オフ印刷の
色校正の特長

  • point.01

    本機校正、平台校正、
    簡易校正の3種類から選べる

    3種類の色校正それぞれにメリットやデメリットがあります。
    お客様の予算や用途に合わせて、最も最適な色校正をご提案いたします。

    1. 01本機校正

      色の再現性
      コスト

      本番と同じ印刷機、用紙、インクを使用して校正を行なうことができるため、印刷製品の仕上がりに一番近い校正方法です。他の2種類に比べ、コストが一番高くなりますが、最終的な印刷物と同等の品質で色の確認ができます。

    2. 02平台校正

      色の再現性
      高~低
      コスト

      平台校正は、平台校正機を使用し、本番で使用する用紙で校正することができます。本機校正と同様に、本紙を使用できることや、特色インキが使用できるため、紙の質感やデザインイメージ、色再現の方向性をある程度確認することができます。ただし、平台校正はインキの違いやオフセット印刷機との構造の違いがある為、印刷機よりも色再現のブレが大きく安定しません。

    3. 03簡易校正(プルーフ出力)

      色の再現性
      中~低
      コスト

      簡易校正(プルーフ出力)は最もコストを抑えることができる校正です。東京オフ印刷では、オフセット印刷機とカラーマッチングしたインクジェットプリンターを使用して出力します。データから直接出力できること(刷版を使用しない)ことや、低コストでスピードが速いといったメリットがあります。ただし専用の出力紙(コート)とインクを使用するため、本機での仕上がりとは異なる場合があります。

  • point.02

    立地が東京のため、
    色校正のお打ち合せがスピーディー

    色の認識の仕方は人によって異なります。例えば「緑色」と言われた場合、黄緑色を想像する方や深緑色を想像する方もいます。このように、個人の色の認識はさまざまで、全ての人が同じ色を想像するとは限りません。色の認識をすり合わせることはとても重要なポイントです。事務所と工場すべてが都内にあるため、お客様と色のすり合わせがより円滑に行なえます。お客様の色認識について、作業現場に直接伝えられることも東京オフ印刷の強みです。また、本機校正の立ち会いにもお越しいただくことが可能です。

  • point.03

    長年培ったノウハウで
    画像修正ができる

    東京オフ印刷では、色見本をご確認いただいたお客様からのご要望に合わせて、画像の色調整を行なうことが可能です。使用しているプロファイルと長年の製版、印刷経験で培った確かな技術がデジタル画像の忠実な再現はもちろん、画像の補正やレタッチにより、狙い通りの印刷品質をお約束いたします。

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